アラフィフアタッカーはどこまで通用するのだろう?【プロフィール】

管理者プロフィール

アラフィフの人がバレーボール?
そいつ動けるの?

20~30代の方によく言われます。

当然です。
以前の私もそう思っていましたから。

しかし筋トレやストレッチなど日々のケアを続け、良いコンディショニングを作ることができれば、この程度のスパイクは打てます。

別に自慢するつもりはありません。
ベテランキャラにありがちな、
「若い人にはまだ負けん!」
的な気持ちもゼロ。

そもそも若い人に勝てるわけがない。

ただ私と同年代や40代を中心とした週末バレーボーラーに、
ちゃんとケアすれば、アラフィフでもこの程度はできるよ!
と伝えたいだけです。

「それはアナタ(=私)が特殊だからでしょ?」
そうかなあ?
ケガも多いし運動神経ない上に、バレーボール経験も薄口なのですが。

身長 180cm
体重 81kg
生まれ 1973年
部活経験 中学2年
ポジション WS, MB
最近 男子バレーボールチーム作りました

バレーボーラーと名乗るには、部活経験が圧倒的に少ないのです。
だからこそ大きなケガもなく、続けていられるのかもしれません。

部活をしない選択

部活経験は中学2年だけ。
ネットのない時代に、部活以外でのバレーボールの場を探したことは良い経験になりました。

レギュラーになりたい!

運動神経がないことは、小学生の時点で自覚していました。

中学でバレー部を選んだのは、
部員が少なくレギュラーになれそうだから!
それだけでした。

望み通りレギュラーになれましたが、顧問のしごき、暴言、暴力にうんざりして2年の冬に退部。

おかげで、きれいさっぱり部活が嫌いになりました。

週末バレーボールの熱さ

大学生になり、社会人のバレーボールチームがあることを知りました。

企業による本格的な社会人チームではなく、草野球のように趣味でバレーボールをする場(=週末バレーボール)があると言うのです。

まだネットのない時代。ミニコミ誌などを頼りに手紙や電話で連絡を取り、参加していました。

どのチームも共通して「熱い」のです。

参加している人たちは年代も仕事もバラバラだけど、全員バレーボールが大好き。

仕事の合間に時間を作って、わざわざバレーボールをする位ですから当然です。

就職したら仕事漬けで、バレーボールどころか自分の時間すらないと思っていた私には、趣味と仕事を両立している姿が非常に魅力的でした。

勝負にこだわるチームあり、楽しむチームあり、色々なチームにお世話になりました。

週末バレーボーラーに

就職した数年後、改めて週末バレーボールを再開。

土日はどうしても休んでバレーしたい!
と思うと必死に仕事をするためか、より仕事がはかどるようになりました。

また、好きなスポーツをしている時は仕事など色々忘れられるので、いい気分転換になります。

社会人、同じ趣味ということもあってか、学生時代以上に人間関係が広がりました。

社会人で上達するの?

中学で部活を辞めて以降、バレーボールは多くて週3回。

細かい技術練習はできないし、そもそも体系的に教えてくれる人もいません。

それでも徐々に上達することができました。

集中と知識

練習機会が少ないからこそ、1回の練習を大事にしていました。

テーマを持って集中する。

知識不足については、本を参考にしていました。

技術はもちろん、トレーニングやストレッチ、メンタルなど、上達につながりそうな本は今も読んでいます。

エース

エースも経験ができたことも上達を後押ししてくれました。

週末バレーボールでの試合に出るためには、仕事や家族との調整が必要ですし誰もが試合に出たいと思っています。

そんな中でエースとして期待され、多くのスパイクを打てたことは、とても幸せで恵まれていました。

その期待に応えようと、必死に練習やトレーニングをしていました。

トレーニング

ウエイトトレーニングを本格的に始めたのは、40代過ぎてから。

良いトレーニングができれば、パフォーマンスアップにつながります。

ジャンプ力、スパイク、ケガ予防など、大きなメリットを感じています。

若い頃からやっていればなあ・・・

よく続きますね?

「筋トレなんて、よく続けられますね!」と若いバレーボール仲間に言われます。

ええ、私も面倒なのでやりたくありません。

でも続けないと動けなくなるので仕方ないのです!

また、続けることで上達の余地も若干生まれます。

バレーボールを続ける限り、トレーニングも続けていくことでしょう。

ケガとの付き合い

大学生以降、あちこちケガをしていますが、どのケガも原因と対策が分かり、克服してきました。

ケガいろいろ

例えばこんなケガを経験してきました。

注意

個人の体験です。
効果を保証するものではありません。
痛みやケガは、まず病院です!

腰痛:筋力不足 体幹や腹筋を鍛えることで克服
膝痛:歩き方 歩き方を修正することで克服
肘痛:キーボード ストレッチやエルゴノミクスキーボードで克服
肩痛:肩甲骨の固さ 肩甲骨の可動域を増やす動的ストレッチで克服

完治していない部分もありますが、
痛みには原因があり、時間をかけてケアすれば克服できる
と信じています。

スパイクのために

40代前半の頃、50歳オーバーのアタッカーと練習をしました。

その方、男子ネット(243cm)でいいスパイクを連発しているのです。

身長も私と変わらないのに、私よりもスゴいスパイクを打っていることが衝撃でした。

50歳超えても、アタッカーとして動ける!
自分もできるかもしれない!

今よりもっといいスパイクが打てる!
と信じてバレーボールを続けています。

私がここまでバレーボールを続けている原動力は、スパイクです。

いいスパイクが打てた時の気持ちよさは、他には代えがたい気持ちよさがあります。

より健康的に

いいスパイクが打てるのであれば、太ろうが運動不足だろうが不健康だろうが構わないと思っています。

しかし衰えを感じる今、トレーニングやケアをせずにバレーボールをすることは非常に厳しい。

トレーニングをして、ストレッチをして、食べるものに気をつかって、歩き方や姿勢を意識して・・・

正直、自分がここまでカラダに気を遣うとは思っていませんでした。

分かっているからこそ

いくら頑張っても、さすがに80歳で動けるとは思えません。

では60歳では?
それも難しそうです。

では55歳ではどうだろう?
53歳は?
51歳?
・・・
もはや、あと何回バレーボールができるか、というレベルだと自覚しています。

だからこそ、一回のバレーボールの時間を大事にしようと思っています。

その一方で、人生100年時代と言われていますよね?
残り半分の人生はバレーボールができなくなるって、悲しくありませんか?

限界まで

「バレーボールができる」と言っても、ただコートに立つだけでは意味がありません。

得点力のあるアタッカーであり続けること、これが最大の目標です。

しっかりケアをすれば、まだ動けると信じること。

そのためにできることは、何でもやること。

限界まで続けていきたいと思っています。

現在地

バレーボールの終活を楽しく送っています。

今年(2022年)、成り行きから男子バレーボールチームの代表になりました。

20代、30代の中で、アラフィフは一人だけ。

足を引っ張りながら、大会に参加しています。

とはいえ、自分のチームが最後のバレーボールチームになるのは、幸せかもしれません。